短期離職をした人の転職理由、退職理由を考える。実体験を元に解説

短期離職をした人の転職理由、退職理由を考える。実体験を元に解説短期離職

短期離職をしてしまうと面接でその理由を聞かれます。当たり前の話でありますが、短期離職をしてしまった人にとっては「なんて言えばいいんだろう」とやはり思ってしまいます。また転職理由と退職理由は意味合いが違います。

今回はそんな短期離職における転職理由、退職理由を紐解いていきます。

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退職理由と転職理由の違いを解説

まず、退職理由と転職理由の違いを解説していきたいと思います。実はこの2つの言葉の意味合いを理解している人は意外と多くありません。ではまず退職理由を見ていきましょう。

退職理由とは。ネガティブでもいい!

退職理由とは「なぜ退職をしようと決めたのか」という「きっかけ」の事です。あなたが退職をしようと思ったきっかけはかならずあるはずです。例えば「人間関係が悪い」「昇進できない」「給料が安い」などなど、色んなきっかけを感じて退職をしようと思ったはずです。

退職理由は「ポジティブでなくて良い」です。なぜなら退職をしようと思ったきっかけは課題でもあるからです。

転職理由とは。ポジティブじゃないと駄目!

次は転職理由です。転職理由とは「未来の話」です。これは先ほどの退職理由とは逆にポジティブでないと印象が悪くなります。「自分はこれから先どうしたくて、何を目指したくて転職をする!」という話なのです。

未来の話がネガティブだとその話を聞いている人は、この人はそんな理由で転職をするのか、うちとは合わないなと判断されて終わってしまいます。

一番ベストは退職理由と転職理由を同時にいう事

私は7回の転職をしてきており、その中で「退職理由を教えてください」と散々言われてきました。その中で一番ベストなのは「退職理由と転職理由をセットにして伝える」という事だと理解しました。

なぜなら退職理由を聞いても絶対に転職理由を聞かれるからです。それであれば同時に伝えてあげた方が良いのです。

また退職理由は課題であるのでどうしてもネガティブ寄りになってしまう傾向があります。ですので退職理由を教えてくださいと言われて退職理由だけ答えるとネガティブな印象が付きやすいのです。

実際に私がパワハラに巻き込まれここではやっていけないなと感じ5ヶ月で退職した時の退職理由と転職理由を同時に伝えた時の例を以下に書いていきます。

同時に伝える例

きっかけはチーム内でコミュニケーションもほとんどなく超トップダウンという事もあり退職を考え始めました。そんな中、やはりチームで協力して大きな課題に挑戦をしていき周りも自分も成長をし、組織や企業、その先に居るお客様に貢献をしていきたいという思いで転職をしました。

青が退職理由、黄色が転職理由です。

課題は何で、どんな思いで転職をしようと思ったのか。という構成です。この退職理由と転職理由の間に課題に対してどうしたのかも入れるとよりベストです。

短期離職における退職理由・転職理由のすすめ

では短期離職をした際にはどのように退職理由と転職理由を伝えていけば良いのでしょうか。短期離職となると若干、「こいつ大丈夫か?」という色眼鏡で見られてしまう要素であるので伝え方には気を付けないといけません。

短期離職の場合、退職理由はネガティブでもいいけど…

短期離職の場合、「この人またすぐ辞めるのでは」「単純に忍耐力が無いだけじゃないか?」という感じに見られがちです。ですので先ほど書いた自分の退職理由&転職理由だと確実に「きっかけに対してあなたはどう対処したんですか?」の様に突っ込みが入ります。

突っ込みポイント

きっかけはチーム内でコミュニケーションもほとんどなく超トップダウンという事もあり退職を考え始めました。(←に対して何か自分でやった?)そんな中、やはりチームで協力して大きな課題に挑戦をしていき周りも自分も成長をし、組織や企業、その先に居るお客様に貢献をしていきたいという思いで転職をしました。

上記の赤ラインの部分が必要になるのです。

退職理由はネガティブに寄りがちですが短期離職の場合、特に退職理由に対して何をしたのかを気にする企業が多いです。「この人またすぐ辞めるのでは」「単純に忍耐力が無いだけじゃないか?」 というのを払拭したいからですね。

例えば上記に「何をしたのか」を付け加えるのであれば以下の様な話の内容を盛り込みます。

自分なりにチーム内のコミュニケーションを取るために朝夕に10分ほどのコミュニケーションする時間を確保する提案をしたり、事業部長に相談をしたりしましたが変化は見られず

と言う様に、「自分ができる事はしてみたけどそれでも駄目だった」→「だからコレを叶える為に転職を決意した」という話の流れにするのです。

他責も自責もしてはいけない、ポジティブにする。

他責とは人や外部要因を理由にする事、自責は自分の責任にする事です。退職理由も転職理由も他責、自責にする事は駄目だと思います。

他責はあたりまえにNG。「環境が悪い、人のせいだ!自分は悪くない!」なんて言っていたらどの会社も内定なんかくれません。

では、自責はどうなのか?これは自分はNGだと思っています。なぜなら未来の話をしていないので自責でもネガティブだからです。短期離職という部分でネガティブな印象を既に与えているのに自責でも他責でもさらにネガティブな印象を与えて何か意味があるのでしょうか?

それであれば未来の話をしてポジティブにした方が誰にとっても良いのではないでしょうか?

短期離職の退職理由・転職理由を伝える際の注意点

この章の最後に理由を伝える際に注意する事を記載していきます。伝え方や、態度などこれをしてしまうと良くないという事を理由を添えて記載していきます。

嘘をつくのは駄目

嘘だけはやめましょう。これは話のつじつまが合わなくなる可能性が高いからです。「あ、この人嘘をついているな」と思われたら信用はガタ落ちします。特に短期離職をしていると前提として大丈夫か?という疑念を持たれているのでそこでさらに信用を失うと確実に落とされます。

嘘はつかなくていいのです、言い換えをしたらいいのです。

不平不満ばかりを言っても仕方ない

確かに「これはあり得ない」という事もあったと思います。しかしながら不平不満をそのままダイレクトに企業側に伝えても何もプラスになる事はありません。言い訳がましいだけのマイナスの印象を与えます。

伝える際は暗い顔・声をするな

短期離職をしてその理由を伝える時、どうしても表情や声のトーンが暗くなります。しかしこれでは内容もネガティブだし見た目もネガティブだと思われてしまいます。見た目は非常に大切な要素の一つです。

以下の記事に書いているように、印象は視覚情報と聴覚情報だけで93%となり決定付けられます。

若干ネガティブな内容でも「笑顔でハキハキと喋る」のはとても大切なのです。

【まとめ】退職理由と転職理由は明るく!

今回は短期離職における退職理由と転職理由という内容で書いていきました。内容をまとめると以下のようになります。

今回のまとめ

・退職理由は課題!ネガティブでもok
・ネガティブでもいいけどポジティブで終わらせる
・他責自責にするな、ポジティブにしろ
・顔や声ぐらいは明るく!

ざっと書きましたが、結局「ポジティブ」な人が企業は好きなのです。

短期離職でもネガティブになる事は無いのです。明るく前向きで居る事がとても大切なのです。

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