1年や1年未満で退職して転職したい人の理由と解決方法

1年や1年未満で退職して転職したい人の理由と解決方法|短期離職・コロナ転職・転職回数・しくじり転職ラボ短期離職

退職をしていざ新しい職場でがんばろうと転職してから実際に働いてみると「なんか合わないな…」「思っていた仕事内容じゃない」とショックや落差を感じてしまい1年や1年未満で「もう辞めたい…」となる方は意外と多いのではないでしょうか。

今回は「1年や1年未満で退職し転職したい!」と思う人に向けて書いていきます。私自身、1年やそれ未満で転職をした会社は5社あります。短期離職と捉えられますがそこで得た転職ノウハウです。

▼短期離職ノウハウ記事一覧はこちら

実際に1年や1年未満で辞める人はどれぐらいいるのか

1年や1年未満で辞めようと思うと色々と不安な事が頭に思い浮かびます。では実際に1年や1年未満で退職する人はどれぐらいの数がいるのかを知ってみましょう。

色々な転職サイトでも数字が出ていますが正直分母の数が出ていなかったり正確な数字なのか?と思うので厚生労働省から出ている平成27年の数字をもとに見ていきます。

実際に1年や1年未満で退職する人の割合

厚生労働省が出している平成27年の数字を見てみると正社員アルバイトを含めたすべての割合は以下の様になります。

▼退職するまでに在籍していた期間(正社員/アルバイト)
半年未満:8.5%
半年以上~1年未満:10.2%
1年以上~2年未満:16.1%
2年以上~5年未満:27.1%
5年以上~10年未満:18.6%
10年以上:18.0%
不明:1.8%

また上記は非正規雇用も入っているので正社員のみの1年以内の退職期間は以下になります。

▼退職するまでに在籍していた期間(1年以内正社員のみ)
半年未満:7.8%
半年以上~1年未満:9.8%

※参考:平成27年転職者実態調査の概況-厚生労働省

正社員のみで1年以内で退職をした人の割合は合計で17.6%となり約20%ほどが1年以内に退職をしています。自分でも数字を見て、意外と多いと思いました。5%や10%ではなく約20%。5人に1人は1年以内に辞めている計算になります

1年や1年未満で退職する人の転職理由

では1年以内に退職を決意する人はどんな理由で転職をしていくのでしょうか。厚生労働省のこちらのデータは在籍期間の区切りが無く全ての転職者の理由となりますがある程度は参考になると思います。
※3つ選択できる設問なので100%にはなりません。

▼退職理由の割合(平成27年:正社員のみ)
労働条件(賃金以外)がよくなかったから:28.4%
満足のいく仕事内容でなかったから:27.9%
会社の将来に不安を感じたから:26.6%
賃金が低かったから:25.5%
人間関係がうまくいかなかったから:17.1%
その他:16.5%
能力・実績が正当に評価されないから:16%
他によい仕事があったから:15.4%
いろいろな会社で経験を積みたいから:12.6%
雇用が不安定だったため:10.7%
結婚・出産・育児のため:6%
家族の転職・転居のため:4.1%
病気・怪我のため:3.9%
介護・看護のため:1.7%

※参考:平成27年転職者実態調査の概況-厚生労働省

上位を見ていくと「労働条件(お金除く)」「仕事内容」「会社の将来への不安」が多く意外と「人間関係」は少ない様です。これは全期間が対象なので1年未満の退職となってくると人間関係も入ってきそうですね。

私が1年や1年未満で退職した理由はこれ

実際に全対象の退職理由をみてみましたが私の場合は以下の様な理由で退職しています。

①人間関係が悪い(パワハラ)
②仕事内容がこれ以上伸びしろが無い(いつもやる事が同じ、スキル上げたい)
③事業の業績が悪い(会社への不安)

だいたい前の項目で上げた内容と似通っていますね…。上記であげた3つの内、やはり2の仕事内容と3の会社への不安が多かったです。パワハラに関しては完全に論外なのでそんな会社は早々と退職をすべきであると思います!

1年や1年未満で退職の与える印象

では次に1年や1年未満で退職をして転職をする際に、相手に与える印象を確認していきましょう。就職して1年も経たないうちに仕事を辞め、転職を希望する人は面接官にどのような印象を与えるのでしょうか。

正直に申しますと、「ストレス耐性が低い」「忍耐力が足りない」等の精神面に関して転職者本人にネガティブな印象が出てきます。これはどうしても仕方ありません。色々とあなたの話を聞いてあなたという人物や短期で退職した理由も何も知らないからです。

企業側としては1年や1年未満で退職する人を雇ってまた1年未満で辞められてしまうと、どうしても企業としては損失を負うことになりますし、損失の可能性がある人に対して投資はあまり前のめりになりませんよね?

次に新卒や職歴がある場合無い場合などのパターンでの見られ方を解決策とともに見ていきましょう。

新卒や職歴が少ない人が1年や1年未満で辞めた印象と解決策

新卒や、職歴が少ない人が短期退職をした場合、やはり「何があったのか」は大いに気になる点です。その部分であなたという人は「ストレス耐性がないだけでは?」「自分勝手な考えでないか?」「しっかりとした考えなのか?」を解明しようとする質問が飛んでくると思います。

新卒の場合の疑問を払拭させる解決策

新卒の場合ではそもそも職歴が無いので過去の事はあまり深掘りはされないと思いますが、現職を退職しようとするあなたに対する質問は当たり前に出てきます。そこでどう切り返せばいいのかという解決策を記載していきます。

まずはしっかりとした「なぜ退職を考え始めたのかのきっかけ」を考えてください。必ずあるはずです。「仕事内容が違った」「休日が無い」「人間関係が悪く放置された」など色々あると思います。それを書き出してネガティブをポジティブに変換してください。

例えば「仕事内容が違った」を例にとってみると

仕事内容(職種含む)が違った。

こんな仕事をしたかった。(目的)

私は××という職種やそれに対する仕事をしたく入社したのですが現職では〇〇という仕事内容でした。これでは自分の××を仕事にするという事が叶えられないと感じ退職を決意しました。

という感じです。叶えたいというポジティブに変換をしています。
こんな事を言うと必ず「今のところで叶えられなかった理由は何?」「自分で叶えられるような行動はしたの?」の様な質問が飛んできます

その部分も意識して自分がどう行動をしたのかを思い返しましょう。自分の上司に相談をした、同僚と話し出来る様な仕組みを考えて提案した等きっと何かをしたはずです。「何もしてない」という様な事を言うと単純な逃げと思われるので注意してください。

職歴が少ない人の場合の疑問を払拭させる解決策

こちらも新卒と同様ではあるのですが違いは職歴がある事です。もし2回転職していたとすると3社の経験があることになります。その過去の職歴の在籍期間が重要になります。

仮に1社目が4年、2社目が3年、現職が1年とします。その場合過去に4年勤めていた実績があるので新卒同様、直近の早期離職の理由を深堀りされます。また過去の退職理由も併せて聞いてくると思います。

また過去の2社が1年、2年など少し短めであるとやはり「この人は早々に辞めてしまうかもしれない」という疑念が湧いてくる可能性が高いです。しっかりとした退職理由が必要となってくるでしょう。

1年や1年未満の職歴が多い人はどうしたらいいか

私の様に1年で辞めた職歴が多い人が多い人も居るかと思います。そうなると面接官は強く「早々と辞めてしまう人」と決めつけてくるでしょう。かなりの転職理由が必要になってきます。しかしながら短期離職が多い人の疑念を払しょくする方法もあります。

それが「一貫したキャリア」です。

私がなぜ短期離職が多いにもかかわらず年収も上げて転職も出来ているかの正体がこの「一貫したキャリア」になります。短期離職が多く転職回数も多いのですが、IT業界のマーケティングの歴は13年あります。そこを押し出すのです。

確かに転職回数も多い一社一社の職歴も浅い、けども13年のキャリアがある。と思わせるのです。実際に私は様々な経験もしてきていますしマネジメント経験や事業責任者の経験もあります。なんかこの人すごいと思わせれば勝ちです。勿論、各社の退職理由もしっかりと対策もしています。

この様に転職回数が多いかつ、一つ一つが短い場合でも一貫したキャリアがあれば年収も転職も比較的容易なのです。それでも「すぐ辞めそう」という理由で最終面接などで落とされたこともありますが、そこは「そういう会社なんだな」と割り切るのも健全な精神である為には大切です。

【まとめ】1年や1年未満で辞めても問題ない!

短期的な期間で退職をしたい、した人でも世の中には会社は沢山あります。大手に入りたいけどこんな職歴じゃ無理だろうとあきらめる人も居ますが、転職回数が当時5回、短期離職の経験もあった状態でも私は大手メーカーに入社することが出来ました。

必要な事は、しっかりと自分のその経歴を受け止め、自分を分析し、しっかりとした退職理由とこれからどうしていくのかを言えれば全然大丈夫です。

別の記事で短期離職をした際に聞かれる質問や職務経歴書の記事もあるので是非参考にしてみてください!

タイトルとURLをコピーしました